about us

わたしたちについて


・「HOIKU*発表会 実行委員会 ~Lien~」

 

  私たちは委員長を筆頭に、保育について学び、夢を追いかける学生を主体とした団体です。先輩方をはじめ、多くの方々の協力の下に活動しています。


  HOIKU*発表会を通して、学校という枠を飛び越え、保育者等を目指す学生たちの意見を交換する場や引き出しを増やす機会を作っていきたいと考えています。

 


・実行委員長

 

 こんにちは 。

 HOIKU*発表会 実行委員長を務めます、國學院大學 人間開発学部 子ども支援学科 2年 平林 悠斗です。 


 この会を、保育に関わる学生達がそれぞれ受け継いできた技やそこに込められた想いをシェアすることが出来る貴重な場に。個人としても団体としても成長出来る学びの多い場にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。



・発起人

 

みなさん初めまして。

HOIKU*発表会の発起人、櫻井です。

現在は小学校教員をしております。

 

小さなころから絵本が好きで、

高校生の頃から読み聞かせを始めました。

 

高校生の時、絵本は子どもとの貴重なコミュニケーションツールとなり、

ボランティアを始めたばかりで子どもとの関わりに慣れていない私を助けてくれました。

 

大学に上がると、絵本は多くの仲間を作ってくれました。

読み聞かせを通してできた仲間は、学校の垣根を越え、

卒業した今も、深い親交があります。

あの人の読み方、あの人が読んでいて初めて知った絵本。

この交流が、私を育ててくれました。

 

教員になると、絵本は学級経営の柱になりました。

クラスの子ども達にせがまれ立てた目標は、「年間55冊の読み聞かせ」。

少しオーバーに読む癖のある私の読み聞かせを、面白がりながらよく聞いてくれました。

 

その中で、子ども達は登場人物の心情を理解する力と、言葉の表現力を伸ばし、

本当に表情豊かに音読する子が増えました。

 

「先生の絵本、借りて帰っていい?お母さんに読み聞かせしたいの。」

 

面白かった絵本の話、先生の読み聞かせの変な声、次第に上手になる毎日の音読。

お家で話題に上がることも多いようで、保護者の方にも大変喜ばれました。

 

しっかり話を聞く意識をつけ、集中して授業に臨む態度も育ててくれた絵本。

子どもの変容は大きく、学年末の懇談会では子の成長に涙するお母さんもいました。

 

学生の皆さんも、いつかは子どもを育てる立場になります。

 

何を強みに、子どもを育んでいくのでしょうか。

 

子ども達は、あなたのどこに惹かれて、伸びてゆくのでしょうか。

 

この発表会が、その答えを見つける場になることを願っています。